寝不足とはいっても時々は空から景色を楽しむが、シアトルまではほとんどが砂漠。うとうとしつつも初のサウスウェスト機を楽しみながらのおよそ２時間半、飛行機は無事にシアトルに到着。これで関空行きの飛行機にも間違いなく乗れるので、ちょっとほっとした。(^^)

まずは荷物を受け取り、そして、荷物を預け直した。この手続きも無事に早くすみまして、次の出発まで結構時間があるので、会社の人達へのおみやげ購入を完了させるためにＤＦＳへ。空港の案内板を見るといくつかＤＦＳがあり、そのうちの近いところに行くと、なんと店がない・・・看板らしき物はあるが、そのお店は中ががら〜んとしていて昔はＤＦＳだった雰囲気だけがあった。仕方ないので今度は地図によると国際線乗り場に一番近いと思われるＤＦＳに行くことにした。

何とシアトル空港には地下鉄が走っている。国内線や国際線はかなり距離があったりするので、シャトルバスと地下鉄が走っている。初日はシャトルを使ったが、今日は地下鉄に。結構地下に潜って行くし、人は少ないしちょっと寂しくって恐かったが。無事に国際線乗り場にたどり着いた。

免税店でお酒やタバコなどおみやげ品を買って、友人に頼まれたＧショックもやっと見つけて、と最後の買い物をここで済ませ、登場まで待合席で待った。ここで気になるのは、我々が乗るはずだった飛行機は無事に飛び立って、ちゃんとシアトルにたどり着いたのだろうか？ということ、でも、調べる手がかりなどはないのでどうなのかは良くわからなかったが、飛行機に乗り込むと、私の横を含めて３０席くらいが空席。出発時間になっても来ないので、もともとあいてるのかな？と思ったら日本人がどやどやと乗り込んでた。そうなのです。我々の乗るはずだった飛行機はやっぱり３０分遅れたらしく、その飛行機に乗っていた人達が、急いで乗り換えてきたらしい。ということで、結論は「間にあった」。でも、飛行機は遅れた。なんだか複雑な心境だな、と思ってたら、えだまめが「でも元々の飛行機に乗ってたらＤＦＳにも行けてないし、シアトルに着くまで、関空行きに乗れるかどうか不安な気持ちのままだから、結果として良かったですよ。」なんて優しいことを言ってくれるので、なんだか泣きそうになった。確かに乗り込んできた方々は結構青ざめていたが。・・・ということで、この方々を待って出発したのでシアトルを予定の３０分遅れで出発。私とえだまめは今回は通路を挟んで隣同士、えだまめは通路を挟んで窓側、私は中央側、これって何だか寂しいのでえだまめの隣の人に代わってもらおうかと試みたが、彼女の隣の女性は「前々から窓側をお願いしていた」方らしく確かに窓際に代わってもらうのは失礼だな、と思い通路を挟んで隣のままとなった。結局えだまめの隣の女性と結構話も弾んで、最後はお友達状態。その人はアメリカでの１年半の留学期間を終えて帰国するところの、奈良の女性。いいな〜、留学。(^^)

機内ではさすがに寝不足で結構寝ていた。私はどこでもすぐに眠れる体質というのも手伝って、、結構寝た。えだまめも、多分そこそこは眠っていたのではないか？途中でレインマンを上映していて、イヤホーンで吹き替えもあったのでそれを聞きつつうとうとしながら映画を見ていた。

そういえば帰りの飛行機のキャビンアテンダントさんは男性。最初は日本人かと思ったが、日系の方で、でも日本語はしゃべれないみたい。結構仕事が荒くって、最初に配るピーナッツの袋を、奥の座席の人にはテーブルに投げたりした。まあ、これもお国柄、会社ごとにサービスって違うでしょうから。ちなみに機内食でお蕎麦が出るのを楽しみにしてたのに、私たちのテーブルあたりに回ってくるまでになくなってしまい、お蕎麦は食べそびれてしまった。

出発は３０分遅れでしたが、到着はほぼオンタイム。結構寝ていたので、思ったよりも早く関空に着いたような気がする。空港について外に出ると、アメリカに比べて湿度が高いからか、気温は日本の方が低いのに、暑く感じた。べたーっとした暑さ。なんだかこれだけで疲れが出てきそう