〜 ラスベガスの旅・6 〜

 

【まだまだ長い一日目の夜は続く】

これから楽しい旅が始まるところが、なんだか帰りの便が気になって、町の風景を楽しむものの心はここにあらず。しかも、さっきまでおどしていたお兄ちゃん、(この人はH*Sの下請けの「フジ*アー」という所の人だそうです)急にこの件について何も言いたがらなくなる。逆に私たちが質問すると、さっきのことは忘れてくれと言う始末。何でもこうやって切符を買って日本に帰ってた人が「フジツ*ーの*ブさんが違う切符を買えと言った。」とクレームを付けたので、どうせあなた達も同じことをするでしょう、とのこと。めちゃくちゃな言い訳にかなり腹が立ったが喧嘩しても仕方ない、直接空港に行けばいいのかもしれないが、ちゃんと切符を買う自信もないのでさらにハ*さんに交渉を続けるが「忘れてくれ」の一点張り。私は「買わされたなんて言わないと、誓約書を書くから」とお願いするが話をそらそうとするお兄さん結局休みの翌日の仕事は絶対に休めないかなり大事な仕事であることを仕事の内容を含めて詳しく説明し必死で訴えると急に態度が変わり「それならば帰らないとやばいですね。」といきなり優しい口調に、だったら最初からもっと優しくして欲しかったなぁ。結局その人の友人がチケットを扱ってるので、その人に明日の朝一番で聞いてくれるとのこと。この人にホテルのチェックインもやっていただいて部屋へ。

泊まったホテルは「トレジャーアイランド」ラスベガスのメインストリート、ストリップと言う通り沿いの中心地にあるホテル。1階のフロントの横にはカジノが、私たちの部屋は16階だけど廊下から端が見えないくらいずーっと部屋が続いてる。たしか2000室くらい部屋があったはず。部屋にはいるとベッドカバーとカーテンは薄いピンクでかわいい。荷物をおいて23時になろうかと言うところ、疲れも眠気も忘れてとりあえずは町に繰り出すタフな二人。「トレジャーアイランド」は、まさに宝島をイメージしたホテルで、ホテルの前には海賊船が2艘、なんとこれが動いて定期的にショーを見せてくれる。私たちが外に出た時この海賊船の周りには人がいっぱい、どうやらショーがまもなく始まるところらしい。私たちは「ちょうど良かった、ラッキー!」と、周りの人同様ショーの始まりを待った。ところで「ラスベガスは暑い」と聞いていたにも関わらず今日は風が結構強く、それが心地よかったりする。しかし、この風があだになり「風が強いのでこの時間のショーは中止」というアナウンスが流れた。確かに時間などが書かれているボードに天候不良時は中止、とありますが・・・。(^_^;) 我々は「もしかして私たちって招かざる客?」と少々すねてたりして、だって、今日はいろんなことがありすぎるんだもん。

仕方ないのでちょっと町を散歩します。確かに風が強く路上の砂も舞っている。枝豆はコンタクトがちょっと辛そう。町のショーは、大体24時頃にはほとんど終了だし、ホテルに戻ってちょっとカジノでもしてから寝ようか、ということで、10分くらい歩いてからホテル方面に戻ると、ホテル前にコンビニを見つけたのでちょっと寄り道。友人に葉書を書こうと絵はがきを買ったり、ホテルの部屋に冷蔵庫がないので水とコーヒーなどを買った、あとはアイスクリームも。 コンビニを出ると今度は風でなく雨がぱらぱらしてきたので、急いでホテルに戻った。

いったん部屋に戻るが、エレベーターの入り口にはホテルのボーイさんがいてみんなの部屋の鍵を確認。夜だけ鍵の有無をチェックしてるらしい。鍵を見せて二人は部屋に戻った。アイスを食べるとちょっと眠くなってきて、断念しそうになった「ちょっとだけ」1Fに降りた。しかし、カジノは広い!ぐるっと回るのも少々疲れている身にとっては辛い・・・。そこでちょこっと回ってみた範囲で一番安く参加できるので、と早速25セントのスロットに挑戦!手始めに5ドルだけ両替してスロット開始。しばらくして私はコインを80枚ゲット!枝豆はすってしまった。ゲットした後もしばらく続けていたが枝豆がもったいないと指摘、換金に行くと18ドルに。

ハプニングはあったが、さい先の良いカジノのスタート、明日も良い一日でありますように。カジノも早めに終了し、交代でシャワーを浴びて就寝。

ちなみにホテルにはドライヤーがなかった・・・。2時10分に眠りにつき、やっと長い長い一日が終了。

 

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